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HOME>EXHIBITIONS>田中 栄子

田中 栄子 「 empty 」

スタンド
2010年
キャンバスにアクリル絵の具
130.3 ×194.0 cm

 

プール
2010年
キャンバスにアクリル絵の具
194.0 ×130.3 cm

 


 


→作家紹介
Gallery Artist
 
開催日時

2011年9月3日(土)〜9月24日(土)
12:00〜19:00
月・火休廊

展覧会について

 田中栄子は、1995年に京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻版画修了。1998年に、大阪府の芸術家交流事業「ART-EX」プログラムにより、ベルギー・カスタレー市のフランス・マセレール・センターにて制作。2009年に京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程版画領域・博士号を取得。現在、大阪府に在住しています。
 2002年の東京オペラシティアートギャラリー「Project N」での個展をはじめ、今日まで精力的に発表を続けて来ました。また、2000年には第8回浜松市美術館版画大賞展にて大賞を受賞し、2002年にはキリンアートアワードにて奨励賞を受賞するなど、制作のベースとしている絵画、版画共に高く評価されています。そして、その作品はパブリックコレクションとして、大阪府立現代美術センター、町田市立国際版画美術館、アントワープ王立美術館等に収蔵されています。
 Gallery Jinでの2回目の個展となる本展では、絵画作品6点、リトグラフや切り絵作品11点を展示いたします。

<作家コメントより>
 最近は「empty」というテーマで作品を制作しています。絵画作品、切り絵作品、リトグラフ(版画)作品を合わせて10点程を展示する予定です。「empty」とは「空っぽ」「空虚」のほかに「不在感」という意味もふくまれます。
 私はなんでもない「場所」や「場面」を描くことがほとんどです。描く場所は無機質なボーリング場や駐車場、高速道路や孤立した建築物などの要素などが多いですが、今回は空港のロビーや淀川の河川敷、深夜のテレビ番組の画像などを描いています。それらのイメージから今回のテーマである、このモヤモヤした「不在感」をなんとか作品にとどめることができればと思っています。(田中栄子)

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