|
開催日時2012 年 8月4日(土)〜9月1日(土) 展覧会について Gallery Jin Projectsでは毎年のように、期待の若手作家をグループ展を通してご紹介してきました。2012年の本展では、注目すべき作家として7名の新人アーティストを選び、「New Artists 2012 −見えないもをみる/Visualization−」と題して開催致します。
えんどうあやこ Ayako Endo(絵画) 角田 優 Yu Kadota〈映像・インスタレーションによる体感芸術〉 笹岡由梨子 Yuriko Sasaoka〈映像・アニメーション〉 中山晃子 Akiko Nakayama 〈インスタレーション・写真〉 堀田彩乃 Ayano Hotta〈絵画・版画〉 〈作家コメント〉 えんどうあやこ:目ではみることができない雰囲気、意識、気配を描いています。小さな豆のような生き物が時々登場します。 小笠原雄介:誰も見たことないものを生み出すことなんてことはできない。何故なら我々は“学ぶ”という行為を経なければ、なにかを生み出すことが出来ないからだ。僕が鉛筆デッサンを描いている理由はそこにある。 角田優:見えないものを可視化する、見えているものを不可視化するという事を表現の軸として活動しています。見えないもの、現象を見たいと思う欲求や見えているもの、現象が見えなくなってしまう不安感をきっかけに、作品を体感する中で生まれる想像が新たな体験になればと考えています。 笹岡由梨子:展示するアニメーション作品の「ホルモンズ」とは、いわゆるアイドルで力士・まもっちゃん・じじいの三人のグループです。36CHはミュージックステーションのような番組です。 中山晃子:形あるものは常に移り変わる。「生の姿」というのは、無から有、有から無への引力による力の姿である。それは螺旋状に上昇しているが、意思や欲、外的要因が負荷となり、いびつに捻り上がる不安定な姿である。捻り上がる力がピークに達したとき、均衡を保った一瞬の安らぎがあり、安定を得て生となる。留めてはおけない一瞬の雫に、渦に、色を託し、生命を垣間見る。 堀田彩乃:わたしのこれまでの出来事、その時の気持ちをもとに形や色にかえて作りました。
|
|
このページのトップへ |
Copyright(C)Since 1998. Gallery Jin all rights reserved. |